nodenvで設定したNode.js環境をWebStormから使用するためのメモ。
WebStromをCLI環境から起動できるようにする
nodenvの利用とは直接関係無いが direnvなどでプロジェクト固有の環境変数を設定している場合、それをそのままWebStormに引き継ぎたいのでWebStormをシェル上から起動できるようにする。
Jetbrains Toolbox Appの設定から Generate shell scripts を有効にすると Shell scripts location
で指定したパスにJetbrainsの各製品の起動シェルが出力される。
ちなみに複数回起動してプロジェクトを複数開いたとしてもWebStormのプロセスは初回に起動した一つ。二回目以降に起動した環境は反映されていない点に注意。
jetbrains-npm proxyの導入
jetbrains-npm proxyを導入してnodenvで設定したNode.js環境をWebStormが利用できるようにする。
nodenvルートディレクトリ配下の lib/node_modules
にjetbrains-npm proxyを配置。
mkdir -p "$(nodenv root)/lib/node_modules"
git clone https://github.com/nodenv/jetbrains-npm "$(nodenv root)"/lib/node_modules/npm
WebStormを再起動。Preferenceから Languages & Frameworks → Node.js and NPM を開き、 Node interpreter
と Package manager
が nodenv のものになっていることを確認する。